画家・馬場 敬一のブログ
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FREEDOM FOREVER


改憲派2/3議席阻止を願った参院選でしたが、結果は改憲まっしぐらです。
フェイスブック内での身近な人に向けての選挙活動を行いましたが、正直限界を感じています。
もうとっくに、取り返しのつかない所まで来てしまっていたんだなと感じています。
市民運動の火付け役として再び三宅洋平が登場し、目覚めたひとは少なくなかったと思います。
それでも、もう間に合わないのかなというのが現時点での僕の感覚です。
学校教育にまで政府が口を出している事や、公明党(創価学会)のみならず政教分離が無視された自民党(日本会議)の在り方。
完全に封じられてしまった大手マスコミ。どこもかしこも圧力に参ってしまった。
諦めるつもりはありませんが、ここまで徹底的にやられたら今更軌道修正は難しいのかもしれません。
今更もう遅いんじゃないかって事です。

政治の話となると、僕の周りにはリベラルが多いのですが(言わないけど保守ってひとも居るんだろうけど)、今回は保守の人とも交流を持つことが少しだけど出来ました。極右や極左の人との交流はありませんが、これはなかなか面白い経験でした。
リベラルは対米従属を進めてアメリカの戦争に巻き込まれる事に危機感を抱いていますが、保守はこの地域でロシアや中国の脅威に危機感を抱いている様です。「中国やロシアが何が危険なの?」とポカンと口が開いてしまいましたが、これは明らかに情報源がまるっきり別という事。相手も僕の話に「何言ってるんだ?」とポカンと口が開いたんだと思います。
目を向けている方向が違えど、どこか似た様な危機感を共有させられているという、なんだか不思議な対立構造を見ました。

そんな中で浮き彫りになる自分の姿がありました。

それは「平和主義=非戦主義」の自分でした。

常々、愛国論者の説明のつかない感情って気持ち悪いなと思っていましたが、
平和主義者も逆から見たらそうなんだろうなとようやく理解できました。

「自国を愛するのは国民として当たり前だ」と
「平和を希求するのは人間として当たり前だ」と
同じ様に「当たり前」なんだもんね。
どちらも、論理的に説明のつかない信条、信念がアイデンティティーとして根付いているわけです。
だから話し合いをしても、結局のところ「自分の信条、信念は曲げられない」となっちゃう。
これが厄介で、相互理解の障壁になってるんだな〜と感じました。
今後はより冷静に解釈する努力をしなければと思いました。

そして、この土俵で争ってる場合じゃないという次のステップへ。

本当の敵は、行き過ぎた資本主義だと僕は考えています。
アメリカで立ち上がったバーニーサンダースも戦いに敗れてしまったけれど。。
結局のところ選挙は資本主義の勝利に終わったという事だと解釈しています。
金が票を生み、金が政党を強化し、金が政策を作る。
金の流れを追えばあぶり出されてしまう。

それから、政治の事を考えたり発言すると疲れますね。とても。
だから多くの人が自分の生活から遠ざけてしまう。
民主主義が機能しないのは無関心が原因だけど、触れたくなくなるのは事実です。
摩擦を起こして気持ちいってひとなんてあまりいないでしょうからね。
僕は今回の選挙を終えて、自分の生活を取り戻すために、少し距離を置こうと考えています。
自分の周りには十分に考えるヒントは提供したつもりです。(fecebookなどで)
ここから先は、受け取ってくれたひとが拡げて行く事に期待します。

今容易に想像できる未来は、個人の尊厳が奪われ、不自由で窮屈で息苦しい日本。
権力が徹底的に民意を抑え込む時代への移行は、選挙が終わった今、更に加速しています。

これを止めるには、一人一人が自分で考え、目覚めて、行動する以外にありません。

これまでもあってなかったような日本の民主主義ですが、市民運動で取り戻すしかないのかもしれない。
これが恐らく、本当に最後のチャンスなんだろうと思います。




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写真は映画「Vフォー・ヴェンデッタ」の一幕


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